2018年3月のダイヤ改正では、115系湘南色最後の牙城だった高崎地区のローカル運用が、211系に完全に置き換えられてしまいました。
かつては全国津々浦々で見かけた湘南色の電車ですが、営業運転を行っている車両は残り4編成まで減少。もはや馴染み深い車両からは程遠くなってしまったようにも感じられます。
今回は、2019年でも第一線で活躍中の115系湘南色についてまとめてみました!
新潟車両センター115系N38編成
2017年10月ごろから湘南色に塗り替えられて活躍中の、新潟車両センター115系N38編成。なんと、115系1000番台のトップナンバー車です!
同僚が次々とE129系に置き換えられていく中、最後のグループまで生き残れたのは偶然なのか、それとも……。
新潟駅高架ホームに入線する115系。新潟に湘南色の115系は3両1編成しかいないため、6両編成で運転される際は、必ず混色になります。
しなの鉄道115系S3編成
しなの鉄道の115系にも、湘南色に復刻された編成が在籍しています。
スカ色や初代長野色、コカ・コーラ色などにリバイバルされた車両とともに、日々お客さんを乗せて活躍中!
側面にJRマークがないタイプで、国鉄時代に近い姿になっているのが特徴ですね。
運用がしなの鉄道のホームページに公開されているので、一番確実に出会える湘南色といえそうです。
長野駅に到着する115系湘南色。
こちらは上田駅に到着する115系S3編成。
坂城駅発車。
岡山電車区115系D-26・27編成
JR西日本が推し進めている国鉄型車両の単色化からなんとか逃れた岡山電車区の115系D-26編成とD-27編成。詳しくはこちら!
2019年3月のダイヤ改正で四国乗り入れがなくなる予定の、岡山電車区の115系。湘南色の編成が乗り入れる機会は、あとどれくらいあるのか、気になるところです。