特急列車はたくさん走っているけど、普通列車は片手で数えられるほど。
18きっぱーにとってはもどかしく感じるそんな区間を紹介する「難所シリーズ」。
第一回目は、奥羽本線福島~米沢間を紹介したいと思います。
福島~米沢間を通して走る列車は6往復のみ!
福島県の福島駅と青森県の青森駅を結ぶJR奥羽本線。どの区間を見ても全体的に本数が少ない路線ですが、板谷峠を越える福島駅~米沢駅(山形県)の区間は、特に列車の本数が少なくなっています。
福島~米沢間を移動できる列車は1日6往復のみ!
その他、朝夕を中心に福島~庭坂間に区間列車が走っています。
日中は4時間に1本程度の本数だと覚悟しておきましょう。
東京方面から青春18きっぷで移動してきた人は、福島12時台の列車に乗る機会が多いのではないかと思います。
同じ線路を山形新幹線が走っている!?
奥羽本線の福島~米沢~山形~新庄間は、山形新幹線と同じ線路を走っています。
山形”新幹線”と立派な名前がついていますが、福島~新庄間はいわゆるミニ新幹線。運賃制度上は在来線特急扱いですし、最高速度も在来線特急と同じ130km/h。
運転本数は、福島~米沢~山形間が毎時1本程度、山形~新庄間は1~2時間に1本程度。本数的に言えば、標準的な幹線特急と言った感じです。
福島~米沢間は山形新幹線を使うのもアリ!
福島~米沢間を山形新幹線で移動すると乗車券+特急券で大体2100円くらい。
奥羽本線の普通列車を3時間以上待つよりも、2100円課金して新幹線で移動するほうがグッと旅の選択肢が増えます!
奥羽本線に限らず、米沢から米坂線を利用する場合なども、積極的に新幹線ワープを使っていきたいところ。
財布に余裕があるときは、新幹線を使うほうが賢い区間と言えるでしょう。
今回は以上です!