青春18きっぷの難所シリーズその02 日豊本線佐伯~延岡 宗太郎越え

特急列車はたくさん走っているけど、普通列車は片手で数えられるほど。

18きっぱーにとってはもどかしく感じるそんな区間を紹介する「難所シリーズ」。
第二回目は、日豊本線佐伯~延岡間を紹介したいと思います。

普通列車の本数が少ない大分県と宮崎県の県境

佐伯駅舎

日豊本線の佐伯~延岡間。鉄道ファンには「宗太郎越え」の名で知られる秘境区間です。

一部の都市圏を除いて県を跨ぐ移動需要は少なくなるのが一般的ですが、大分県と宮崎県は特に行き来する人が少ないようです。

大分方面からの電車は佐伯駅で、宮崎方面からの列車は延岡駅で、それぞれ折り返していきます。

ちなみに佐伯駅は「さいき」と読みます。「さえき」ではありませんよ!
はい、どうでもいい話でした(汗)。

延岡駅舎

旭化成の企業城下町、延岡。大分方面から延岡を目指す人は少数派。

下り普通列車は1日1本!?

佐伯駅名標

長らく普通列車は上下各3本の体制が維持されていた日豊本線佐伯~延岡間ですが、2018年3月のダイヤ改正で大ナタが振るわれました。

上場を果たしたJR九州の収益性改善のため、普通列車の本数が減らされたのです。もともと3往復しかなかったのに……。

延岡→佐伯の上り列車は1日2本運行されますが、佐伯→延岡の下り列車は朝6時台の1本に減便。普通列車は極限まで減らされました。18きっぱーにとっては、佐伯に宿泊しないと普通列車で延岡まで移動できないという、なかなか厳しい条件になってしまいましたね(泣)。

毎時1本走る特急列車

延岡駅を発車する783系にちりん号

極限まで減らされた普通列車に対して、特急列車は毎時1本走っています。特急としては異例のワンマン運転。それだけ採算が取れない区間という事でしょうか。

佐伯~延岡間を特急で移動すると、乗車券+特急料金で2000円弱。

どんなにケチでも追加出費は避けられません。恐ろしいくらい普通列車が少ないので。

駅弁二個分、駅弁二個分……。

普通列車はしぶとく残り続けると思う

どうせ一日1.5往復しか走らせないなら、普通列車なんて全廃しちゃえ!!
18きっぱーの中にはこう考える人もいるかもしれません。

普通列車が無くなっちゃえば、特例扱いで、18きっぷで特急に乗れる可能性が!!!

そうは言っても、全国を見渡してみると無理矢理普通列車を残しているとしか思えない区間もたくさんあるし、佐伯~延岡間の普通列車もしぶとく残りそうな気がします。

ただでさえ採算が厳しいのに、18きっぷで特急にタダ乗りされたら、JR九州としてもこの区間の列車を運行している意味がなくなってしまいますからね。

今回は以上です。

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