新潟車両センター485系T18編成 北海道向け485系1500番台の生き残り

485系T18編成クハ

新潟車両センター所属の485系の中でもひときわ目立っていたT18編成のお話です。

北海道向けの1500番台を組み込んでいたT18編成

T18編成は、新潟車両センター所属の485系としては唯一、1500番台を組み込んでいました

485系1500番台は、北海道の特急向けに製造されたタイプの車両です。1500番台は一応北海道向けの車両ではありますが、485系自体は本州での使用を想定して設計された車両。多少カスタマイズしたくらいでは、北海道の過酷な気候には耐えられず、故障が頻発。1975年の運転開始からわずか五年、1980年10月のダイヤ改正で、485系1500番台は活躍の地を本州に移しました。

上沼垂色時代の485系T18編成

↑485系1500番台最大の特徴は、ヘッドライトが4灯式になっている点です。

上沼垂色の485系通常編成

↑こちらが通常の485系。運転室上のライトの数に注目!1500番台以外の485系のヘッドライトは3灯式。

国鉄特急色に塗り替えられたT18編成

485系T18編成国鉄特急色

2000年に青森から新潟に転属してきて以来ずっと新潟地区オリジナルのカラーに塗られていた485系T18編成ですが、2008年に国鉄特急色に塗り替えられました。

国鉄特急色に塗り替えられたT18編成

首都圏にも頻繁に乗り入れたT18編成

上沼垂色時代の485系T18編成

首都圏に乗り入れるためには必須の装置ともいえるATS-Pを搭載していたT18編成は、新潟の車両でありながら、頻繁に首都圏にも足を運んでいました。

尾久駅の路線図とT18編成

国鉄特急色になってからも首都圏への乗り入れは続き、鉄道ファンの注目の的に!

異端車を組み込んでいて、なおかつ国鉄特急色に塗られていたT18編成は非常に注目を集めていましたが、時代の流れには逆らえず、2015年8月10日に秋田に配給され、廃車になってしまいました。

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