東北ローカル線乗車記 JR八戸線 間近で太平洋が見えるローカル線

三陸のローカル線、JR八戸線の紹介です。

路線概要

JR八戸線は青森県八戸市の八戸駅から岩手県久慈市の久地駅を結ぶ64.9kmの路線です。
このうち、八戸駅から鮫駅までの区間は「うみねこレール八戸市内線」という愛称がつけられていて、比較的列車の本数が多くなっています。

八戸線の普通列車

八戸線を走る普通列車(キハ40系)には冷房がついていません。僕が乗ったのは晩秋の時期だったので特に何も感じませんでしたが、いくら東北とはいえ夏だと正直厳しかったでしょう。

八戸駅に停車するキハ40

地方ローカル線では当たり前のことになったワンマン運転が行われていないのも、八戸線の大きな特徴と言えるでしょう。なんと全列車に車掌が乗務しています。東北本線や奥羽本線などの幹線ですらワンマン列車が多数を占めるこのご時世に、全列車ツーマンというのは驚くべきことです。

新型車両キハE130系500番台

時代から取り残されたような普通列車が走っていた八戸線ですが、ついに新型車両が投入されました。2017年11月のことです。
車両はキハE130系500番台。茨城県の水郡線や、千葉県の久留里線で走っている車両の八戸線バージョンです。

水郡線向けキハE130

こちらは水郡線向けのキハE130系です。八戸線向けは水色を基調にした落ち着いたカラーリングになっています。

八戸線の旅

八戸駅改札口

キハE130系が導入される前に八戸線に乗りたいと思い、乗車しに行きました。

八戸線キハ40系

八戸線の列車は在来線ホーム1・2番線から発車します。停車していたのはキハ48形2両。

本八戸駅の車窓

八戸駅を出ると、鮫駅あたりまでは市街地の中を走っていきます。
上の写真は本八戸駅停車中に撮影したもの。実は八戸市の中心部は八戸線本八戸駅!
新幹線も停車する八戸駅は、実は街はずれにあるんですね。

種差海岸駅名標

鮫駅を出ると、いよいよ風光明媚な区間のはじまりです!

連路の間近に迫る海

線路の間近に海が迫っているのがお分かりいただけるのではないでしょうか!

八戸線の車窓

漁港も間近で見られます

しばらくの間太平洋に沿って走る八戸線ですが、青森県と岩手県の県境を越えるため、陸中中野駅を出ると山岳路線の様相を呈してきます。
旧式の気動車のため、スピードが出ず苦しそう。新型のキハE130系なら軽々超えてしまうのでしょう。

久慈駅名標

こちらはご当地駅名標

列車は岩手県に入ると、5駅ほどで琥珀の町久慈に到着します。線路は引き続き三陸鉄道北リアス線へと続いていきますが、JR八戸線としてはここが終点になります。

久慈駅に停車するキハ40系

列車は再び八戸を目指して折り返していきます。

ウニが有名らしい

JR久慈駅

あまちゃんで有名になった駅前デパート

久慈駅前にはNHKの連続テレビ小説あまちゃんで一躍有名になった「駅前デパート」も健在!
久慈に訪れた際には是非見学してみてください。

2017年11月5日訪問

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