JR、東京メトロなど インドネシアで活躍する日本の中古電車 2018

日本で第一線を退いた鉄道車両が海外で活躍していることは、意外と有名な話。

その中でもインドネシアの首都ジャカルタは中古車両の量はもちろん、列車の運行のやり方やその他ソフト面まで”輸入”されていて、日本の鉄道ファン的には大変興味深い状況になっています。

今回は、インドネシアのジャカルタ都市圏「ジャボタベック」を駆け巡る日本の中古車両を紹介したいと思います。

JR東日本205系

205系ジャカルタ・コタ行き

2018年時点で一番幅を利かせているのが、JR東日本から譲渡された205系。日本時代に埼京線、横浜線、南武線で活躍していた編成がインドネシアに譲渡され、ジャボタベックの主力車両として活躍中!武蔵野線の編成も加わる予定です。

インドネシアの205系の見どころは、205系同士をつないだ12両編成が見れるところ!
日本時代は一番長くても10両編成だったので、とても新鮮です。

JR東日本203系

マンガライ駅を発車する203系

日本時代はJR常磐線各駅停車と東京メトロ千代田線で活躍していた203系。インドネシアでは少数派の車両で、2018年現在8両編成1本、10両編成1本、12両編成1本に組み替えられて、ボゴール線系統を中心に運用されているようです。

東京メトロ6000系

マンガライ駅を発車する6000系

ジャボタベックではJR205系に次ぐ勢力となっている、元東京メトロ6000系。日本時代は東京メトロ千代田線をはじめ、直通運転先のJR常磐線や小田急線でも活躍していました。

電機子チョッパ制御車だけでなく、VVVF車も譲渡されているのが特徴です。

製造から50年近くたつ第一編成も譲渡されました。床の裾部が特徴的なので、一発で見分けることができます。

東京メトロ7000系

マンガライ駅に停車する7000系

6000系とは対照的で、ジャボタベックでは少数派の東京メトロ7000系。日本時代は東京メトロ有楽町線や、直通先の東武東上線、西武池袋線で活躍していました。副都心線対応改造の対象から外れた編成のうち4編成がインドネシアに譲渡されましたが、トラックとの衝突事故の影響で1編成が廃車になっています。

1次車と3次車が混ざった編成としては唯一インドネシアに渡った7117F。

東京メトロ5000系・東葉高速鉄道1000系

マンガライ駅に停車する5000系

東京メトロ東西線を走っていた5000系と、それを改造した東葉高速鉄道1000系は、両車両ともにジャボタベックへ譲渡されました。もともと5000系は5000系だけで、1000系は1000系だけで編成を組んでいましたが、8両→10両化する際に両形式が混結されている編成が登場しました。

中間2両が東葉高速鉄道1000系。ドア窓の大きさで容易に判別できます!

東急8000系

マンガライ駅に到着する東急8000系

東急東横線を走っていた8000系。ジャボタベックではすでに少数派になっていて、全廃も近いという事です。

東急8500系

スディルマン駅に到着する8500系

こちらは東急田園都市線で走っていた8500系。日本に残留して第一線で活躍している編成もありますが、インドネシアでは引退が近い模様。

インドネシアでも相変わらず爆音をまき散らしています(笑)

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