岡山気動車区に所属するキハ47形のうち、キハ47-47とキハ47-1036のコンビは、国鉄急行色ふうの色に塗られた、ノスタルジー仕様になっています。
青色モケットのボックスシート
座席のモケットが国鉄時代の青色のものに張り替えられています。白の座席カバーと青のモケットのコラボレーション、国鉄というより、JR東海って感じもしますね。
どうせなら車内の化粧板も薄緑にしてもらいたかったかな。
カウンター席
キハ47-1036の一角に設置されたカウンター席。4席分用意されています。
ただ塗り替えただけの偽物レトロ車両が氾濫する中では、意外と手が込んでいるようで驚きました。
僕が乗ったときは、高校生に占領されていたのが残念。せっかくのんびり景色を見ながら旅をしようと思ったのに(泣)。
運用
毎週土曜日の津山線普通列車一本と快速ことぶき号三往復は、高確率でノスタルジー仕様車が充当されるようです。
岡山06時04分発津山行き(普通列車)
岡山09時42分発津山行き(快速列車)
岡山13時05分発津山行き(快速列車)
岡山17時10分発津山行き(快速列車)
津山07時53分発岡山行き(快速列車)
津山11時31分発岡山行き(快速列車)
津山15時54分発岡山行き(快速列車)
以上7本がノスタルジー仕様車が使用される列車です(2019年3月時点)。
土曜日以外の曜日でも、ランダムで運用入りしているようですので、運が良ければ、平日でも見かけることができるかもしれません。
ギャラリー
レトロな雰囲気の津山駅ホームに停車するキハ47ノスタルジー。
キハ47ノスタルジー仕様車編成全体。
津山駅に乗り入れる路線はすべて非電化。架線の一切ない駅構内が、キハ47ノスタルジー仕様車の魅力を引き立たせていますね!